ヒードラン
現環境でクレセドランは非常に動かし辛い。中には役割集中思考のパーティが増えたからだと考えている人もいるが、実は違う。主な原因はメガボーマンダの存在にある。メガボーマンダ(毒羽)の縛り性能は非常に高く、相手パーティにボーマンダがいるだけでクレセドランは選出できない。かと言ってボーマンダに強い駒(化身ボルトなど)を出せばいいのかというとそうでもなく、ナットレイやヒートロトムといったポケモンが邪魔になる。つまり、選出段階で択ゲーが発生する。
そのため、今回はボーマンダ入りに対しても出していくことができるヒードランを考察する。
ヒードラン@食べ残し
控えめ:テンプレ
噴煙or火炎放射,原始の力,毒毒,守る
マグマストーム,大地の力では身代わり持ちのボーマンダに何もできない。そのため、大地の力→原子の力とすることでメガボーマンダの身代わりに耐性を持たせ、ボーマンダ入りに対しても選出していけるようにした。
また、岩技を持ったことでファイアローに対してマグマストームを打つ必要がなくなったことや、ギルガルドやメガゲンガーといったポケモンに対する安定打点を失ったことから、炎技をマグマストーム→火炎放射or噴煙に変更(回復技持ち耐久ポケに対する不意の火傷を嫌うのであれば火炎放射)。
技構成を変えたことより有利を取れなくなってしまったスイクン,ヒードランに対しては、スイクンと同時選出することで対応できる。