控えめ滅び

汎用性ではなく専門性を重要視した滅びゲンガー。

受け主体のサイクル構築を使う上で課題となる受けループに対して、2枚目のメガ枠としてゲンガーを採用する場合を想定。受けループが課題となる主な理由は火力方面の数値不足であり、状態異常耐性+高数値のポケモンによる受け回しを崩すことが出来ないためである。そのため一般的なHS滅びゲンガーを採用したとしても、1匹で相手の残り2枠を詰ませることが出来るポケモンが他にいなければ完璧な回答にはなり得ない。

そのため今回は汎用性を切り専門性に特化させたゲンガーを考えてみる。

 

役割対象:受けループ,オニゴーリ,ピクシー,ヘラクレセドラン

 

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控えめ:H108,B4,C236,D4,S156

祟り目,気合玉,身代わり,滅びの歌

C:HD207-160バンギラスに対して気合玉が最高打点

      HD177-115グライオンを祟り目で乱数1発(25%)

      HD193-143残飯2回込みヒードランを気合玉+祟り目で確殺

S:メガ後最速ガブ抜き

 

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控えめ:H84,B4,C252,D4,S164

シャドーボール,気合玉,身代わり,滅びの歌

HB:陽気A252ガブの逆鱗確定耐え

C:メガヘラクロスシャドーボールで乱数2発(80.1%)

    砂下HD207-160バンギラスを気合玉+シャドーボールで確殺

    HD201-113メガヤドランをシャドーボールで乱数1発(81.3%) 

S:メガ前最速へら抜き,メガ後最速ガブ抜き抜き    

 

1,2ともにメガヘラクロスからのロックブラストが1発25~30ダメ

 

 

一般的なHSよりはましな気がするが、まだまだ不十分。

もっといい配分or技構成を考える必要がある。