メタ

スタン構築は上からの数値の押し付けに弱い。

ダブルであれば、サナバレルや雨はガルーラスタンに強い構築であるといえる。

S10シングルではガルガブボルトスイクン霊炎という対面構築が流行した。

つまり、上から高数値を押し付ける構築が強かったシーズンだったように思う。

単体であればガブリアスを初めとした拘りスカーフ持ち。パーティ単位であればバトンや砂。

実際2200達成者の構築(自分が見た限り)の内、ガルガブボルトスイクン霊炎以外の構築にはこのどちらかが採用されていた。

 

ちなみに自分はスカーフガブリアスを採用し、それだけでは足りないバトンに対しては化身ボルトロスを採用することで回答としていた。しかし、拘りスカーフという汎用性の低いアイテムを使う以上柔軟な動かし方をするのは難しい(フェアリー+浮いてる奴の並びなどに対して)。結果としてガルガブボルトスイクン霊炎には勝てるものの、その他の構築に対する勝率はそこまで高くなかった。また、バトンを初めとしたギミックに対しての化身ボルトロスについてだが、ギミック構築に圧倒的に刺さるポケモンであるが故にガンメタを張られていて、メタとして機能しないことが多かった。